旭川のスキーシーズンは毎年11月に始まる。日本で最初にオープンする天然雪のスキー場である黒岳があるのだ。12月初旬には富良野スキー場もオープンする。12月末になると市内のスキー場もオープンとなり、スキーシーズンとなる。

旭川でのスキーを語る上で最も特筆すべきなのは”聖地”と言われる旭岳であろう。市内から車で約1時間というアクセスの良さ。そして、雪の結晶がそのまま積もったパウダースノーが毎日積もる。旭岳のパウダーは本物だ。オーバーヘッドのパウダーなど珍しくない。雪が深すぎて滑れなかった、という声すら聞いたことがある。日本中のバックカントリースキーヤー・スノーボーダーあこがれの地である所以だ。旭岳の評価は海外にも轟いている。私が会った事のある外国人は、アメリカ人ばかりでなく、フランス人、オーストリア人、カナダ人といったスキー大国の外国人も少なくない。

4月になるとスキー場は次々とクローズしていく。しかし、そこでスキーシーズンが終わるような残念な土地ではない。5月以降は歩いて山を登り、スキーを滑るというスタイルになる。いわゆる、ハイクアップというやつだ。5月末になると白金温泉近くの望岳台でスキーができる。6月になると赤岳で、7月になると黒岳でスキーができる。8月から10月は、私が知る限りでは滑る場所はない(もしあればご一報を)。しかし、一年のうち9ヶ月スキーができるのが旭川なのだ!!ここはやはりスキー天国であった。