11月18日(土)に札幌京王プラザホテルにて第8回北海道痛みを考える会が開催されました。今回の当番世話人は、赤間先生と櫻井先生でありまして、当教室が当番幹事となっておりました。

教育講演1では、旭川ペインクリニック病院の原田先生が、「当院における超音波診断装置の活用 ~腰下肢痛への診断・治療を中心に~」と題して、大変わかりやすいUS活用法の実際をご指導下さいました。動画も沢山交えて、とても分かりやすい解説でした。座長は同じく旭川ペインクリニック病院の赤間院長先生が御担当されました。

教育講演2では、当講座の神田恵先生が、「痛みの遺伝子治療を考える」と題して、ウイルスベクターを利用した痛みに関する研究結果と、遺伝子治療の将来をご講演下さいました。夢に溢れる講演内容に聴衆は耳を傾け、講演後の質疑応答のみならず、休憩時間も神田恵先生を取り囲んで、引き続き議論が続きました。将来への期待の大きさを象徴するシーンでした。

特別講演は、獨協医科大学医学部の濱口教授をお招きして、「オピオイド製剤の使い分け」と題した講演を賜りました。とくに、ブプレノルフィン貼付薬の使用法は、スイッチも含めて詳しくご解説いただき、明日からの臨床にもすぐに利用できそうな内容を沢山教えて頂きました。

  

当日は、嵐のコンサートが札幌で開催中であったことにより、交通・宿泊などが大混乱していることに加え、天気も大幅に崩れて、まさに、「嵐の中の研究会」となってしまいましたが、そんな中、参加された方々が、参加して良かったと思われるよい研究会となりました。明日からの臨床に役立つ機会が増えることを記念しております。