「ステップアップTIVA/TCI」と題したWebセミナーにて、笹川先生が「TIVAにおける筋弛緩管理の注意点」というタイトルで講演されました。
当日は、スマートフォンなど個人端末への配信をメインに5箇所の拠点でも配信され、200人を越える先生方に視聴頂きました。
筋弛緩薬を使う際に気をつけるべきポイントについて、TIVAと吸入麻酔時の違いを中心に解説頂きました。質疑応答においても活発な議論が行われ、明瞭で分かりやすいご回答が好評でした。

【質疑応答の内容】
質問① 小児では筋弛緩薬の必要量は増加するのか?
回答① 小児では分布容積が大きくなり、クリアランスも高いため、必要量は多くなる傾向にあるが、年齢によっては神経筋接合部の発達が不十分なため、筋弛緩モニタを使用して効果を確認することが望ましい。

質問② 腹腔鏡下手術後に見られる肩の痛みは術中の筋弛緩の程度と関係があるのか?
回答② 深い筋弛緩状態を維持することにより、良い視野を得るために必要な気腹圧を下げることができるため、肩の痛みを軽減できる可能性がある。