第18回 麻酔科学ウィンターセミナーが平成30年2月9~11日の日程で開催され、参加してまいりました。

ちょうど雪祭りシーズンの最中の札幌での開催でした。
JB-POT認定講習会セミナーでは、当医局の遠山先生が演者として講演されました。
「拡張能~新しいガイドラインの要点と実際を中心に~」という題で、ガイドラインの新旧の違いから、拡張能の測定方法と理論を、実際の臨床の場で役立つ形で解説・紹介されておりました。
海外からの招待公演では、タイから来日されたThanaphirat Mamaethong先生の「Training System and Role in Nurse Anesthetist in Rajavithi Hospital, Thailand」の講演の座長を笹川先生がされました。
タイでの麻酔科認定看護師(Nurse Anesthetist)の活躍ぶりについて、驚きとともに、ぜひ日本でも広がってほしいとの笹川先生もコメントをされておりました。
アフタヌーンセミナーでは、獨協医科大学の白川賢宗先生の講演「オピオイド鎮痛薬の使い分け~オピオイドの功罪~」の座長を、当医局の国沢先生がされました。
オピオイドにまつわるケミカルコーピング・偽依存の問題は、 がんサバイバーが増加している現代医療の大きな問題点であり、討論も白熱していました。
ポスター発表では、当医局研修医の篠原先生が、「筋弛緩モニター反応の誤認識による筋弛緩遷延を認めた1症例」という題で発表されました。
筋弛緩の程度の評価は、必ずしもTOF値だけを頼りに判断できるものではないという貴重な症例を紹介していただきました。 座長は『麻酔科研修チェックノート』で研修医にも有名な讃岐美智義先生でした。
そのほかにもハンズオンセミナーや機器展示などがあり、大変勉強になるセミナーでした。
ぜひ明日からの臨床に活かして参りたいと思います。ありがとうございました。