平成30年5月26日に、第39回旭川全身管理研究会が星野リゾートOMO7旭川で開催されました。

一般演題の座長は、当教室員の森山病院 麻酔科部長の山岸昭夫先生が担当されました。

独立行政法人国立病院機構帯広病院 麻酔科 多田雅博先生が周術期合併症に関する留意点に関してお話し頂きました。二演題目は当講座の山谷修一先生が覚醒下手術の麻酔管理に関する発表をしていただきました。麻酔薬の調節や、自発呼吸の温存法が鍵であることを教えて頂きました。

教育講演は、旭川医科大学 皮膚科学講座 助教 飯沼 晋先生をお招きして、「麻酔に関連するアレルギー反応と検査の実際」と題して、周術期アナフィラキシーと皮膚テストの実際について御講演いただきました。実際の検査法やアレルギーのメカニズムを分かりやすくご教示頂き、今後の臨床に直結する有益な情報を頂きました。

特別講演の座長は本学 国沢卓之教授が担当され国立国際医療研究センター病院 麻酔科診療科長 長田 理先生をお招きして、「臨床麻酔に医療安全の視点を取り入れよう」というタイトルでご講演頂きました。長田先生は、国沢教授が東京女子医大に国内留学した年に一緒に赴任され、静脈麻酔や統計のノウハウを全て教えて頂いた先生であり、当時のエピソードもご紹介されました。講演内容は長田先生が医療安全管理部ご所属時代にお感じになった実体験や、臨床麻酔における医療安全への目線について、具体例を交えて大変わかりやすく御講演いただきました。

全体を通して大変活発な議論もなされ、本当に勉強になりました。日ごろの臨床に生かしていきます。ありがとうございました。