• 総説
  • 心臓手術の麻酔管理と予後
  • 著者:遠山 裕樹,国沢 卓之
  • 誌名:臨床麻酔. 2018; 42(6):816-30
  • 2018年6月刊行
  • 臨床麻酔 購入

遠山先生が、臨床麻酔6月号の「特集 麻酔管理と予後」のコーナーで、「心臓手術の麻酔管理と予後」と題して執筆されました。

心臓手術の周術期管理において合併症の予防は重要な課題であり、脳梗塞や腎不全など生命を脅かす様々な合併症が発症します。我々麻酔科医はそれらの合併症を予防するために、臓器保護を念頭においた麻酔管理を行う必要があります。ただ、心臓手術の麻酔管理は、未だ個々の臨床経験による推測や、エキスパートの意見に頼った判断がなされている場合が多く、心臓手術の予後を改善するためには、よりエビデンスに基づいた正確な知識が必要となります。

本稿では、心臓手術における予後を改善するために、特に重篤な合併症の予防について麻酔管理を中心に解説されています。